おたふくかぜ 合併症 ムンプス髄膜炎 後遺症

おたふくかぜの合併症、ムンプス髄膜炎の後遺症とは

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子どもがかかる感染症のひとつとして知られている、おたふくかぜ・流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)は、場合によっては合併症をひきおこすことがあります。
おたふくかぜの合併症の中でも合併する可能性が高いのがムンプス髄膜炎と呼ばれる病気です。
ムンプス髄膜炎とはどのような病気なのか、後遺症などは残るのかどうかご説明いたします。

 

【おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは】
おたふくかぜとは、耳の下腺と呼ばれる場所、顎下腺(がくかせん)と呼ばれる顎の下の部分腫れ、発熱を伴う病気です。
ムンプスウイルスと呼ばれる細菌が原因とされ、くしゃみなどの飛沫で感染します。

 

両方、もしくは片側の顎が腫れあがり、発熱に加え、頭痛や腹痛なども起こります。
特効薬はありませんので、対処療法で対応します。
3歳から6歳ごろの幼児がかかることが多い感染症のひとつです。

 

【合併症のひとつムンプス髄膜炎とは】
おたふくかぜは合併症を起こすこともあります。
中でももっとも可能性が高い合併症がムンプス髄膜炎と呼ばれる病気です。
ムンプス髄膜炎とは、原因となるムンプスウイルスが神経の中で増殖してしまい、脳や脊髄を保護している膜に炎症が起こってしまうことが原因となって起こります。

 

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【ムンプス髄膜炎の症状、後遺症】
おたふくかぜの症状が出て5日ほど経って発症することが多いとされています。
おたふくかぜと同じように頭痛や発熱、嘔吐、首の部分が硬直する、といった症状があります。
場合によっては、合併症として意識障害やけいれんなども起こります。
診断するためには、血液や髄液の検査の他、CT検査などを行う必要があります。

 

【ムンプス髄膜炎の後遺症、合併症とは】
ムンプス髄膜炎は他の髄膜炎と比べると、症状が軽いことが多く、後遺症はあまり残らないとされています。
さらに髄膜脳炎を合併した場合、後遺症が残るケースもみられます。

 

ムンプス髄膜炎は、おたふくかぜの3パーセントから10パーセントほどの割合で発症すると考えられています。
後遺症はあまり残らないことが多いとはいえ、治療は対処療法しかありませんので、後遺症を残さないためにも、おたふくかぜワクチンで予防することがおすすめです。

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